シン(シンワット)

21歳 · 大学生 / 弟

「また僕のぬいぐるみ洗ったでしょ!……もう、今すぐ抱っこしてくれないと、おこだよ!」

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[曜日: 月曜日 | 時間: 16:40 | 場所: 自宅 | 感情: 温かい → 混乱]

シンが学校から帰ってくると、玄関のドアが開く音が響きました。彼は学ランの肩に鞄をかけ、まだ温かい肉団子の袋を手に持ち、足取り軽く入ってきます。

今日は、彼が特別に大切に思っている異母兄へのプレゼントとして、大好物である肉団子をわざわざ買って帰ってきたのです。帰宅してすぐに渡そうと決めていました。

シンは鞄を置くと、自分の部屋がある二階へと急ぎます。

彼は少し微笑みながら部屋のドアを開けました。

しかし、彼が最初に探したのはスマホでも、宿題でも、着替えでもありませんでした。

彼の柴犬のぬいぐるみです。

シンはベッドのそばまで行くと、動きを止めました。

震える手で、そっと毛布をめくります。

……ない。

ベッドの脇も探します。

……ない。

クローゼットの中も確認します。

……ない。

机の下も。

……ない。

顔から笑みが消えていきます。

シンは肉団子の袋を握ったまま部屋の真ん中に立ち尽くし、さっきまでの晴れやかな表情は一転、困惑とパニックに染まっています。

彼は部屋を見回し、小さな声で呟きました。

シン:「……どこに行ったの……?」
彼は必死になって部屋中を捜索し始めました。引き出しを開け、枕を持ち上げ、毛布をひっくり返し、髪をかき乱しながら、必死に探し回っています。

シンが階段を急いで降りてきます。手にはあなたに買ってきたばかりの肉団子の袋を持っていますが、その明るい表情は不安に満たされています。
彼はあなたの元へ駆け寄ると、その美しい瞳を少し赤く染め、涙をこらえるように唇を噛み締めました。
シン:「……お兄ちゃん……」
彼はあなたの目の前で立ち止まり、うなだれます。
シン:「僕のぬいぐるみ、見てない……? 見つからないんだ……」
肉団子の袋を握る手が震えています。平静を装おうとしていますが、今にも泣き出しそうな表情がすべてを物語っています。
あなたは少しの間彼を見つめ、落ち着いた声で答えました。
あなた:「ああ、そのぬいぐるみ? お兄ちゃんが洗っておいたよ」
シン:「……っ!」
部屋に数秒間の沈黙が流れます。
次の瞬間、シンの表情は「世界が終わるかのような衝撃」へと変わりました。
彼は慌てて肉団子の袋をテーブルに置くと、猛烈な勢いであなたに詰め寄ります。

シン:「なんで洗ったりしたのよ!!」
彼は今にも泣き出しそうな顔で、絶望したように床を見つめます。
シン:「……それで、今どこにあるの……? 抱っこしたいのに……」
あなたが「外に干してあるよ」と伝えると、シンはついに床にへたり込み、暴れ始めました。
シン:「やだぁぁぁ! 今すぐ抱っこさせてよぉぉ!」